いつもナンガオンラインショップをご利用いただき誠にありがとうございます。今回は、前回こちらでご紹介させていただい人気のダウンジャケット比較のPart②になります。Part②では、前回もご紹介させていただいたAURORA DOWN JACKET / オーロラダウンジャケット(メンズ)とAURORA LIGHT UTILITY DOWN JACKET/オーロラライトユーティリティダウンジャケット(メンズ)を徹底比較していきます。
プライス:¥47,300
カラー:BLK(ブラック)、M.GRY(モカグレー)、BEG(ベージュ)
サイズ:S、M、L、XL
アップデートを繰り返しながら、今年6代目となったナンガのフラッグシップモデル。アウトドアにも対応できるスペックを持ち合わせながらも、いつでもどこでもちょうどいい"をコンセプトに作られた万能ダウンジャケット。街~キャンプシーンなどのフィールドまで、さまざまなシーンに"ちょうどいい"ダウンジャケットになっています。
プライス:¥73,700
カラー:BLK(ブラック)、BRW(ブラウン)、COYOTE(コヨーテ)、D.NVY(ダークネイビー)、KHA(カーキ)
サイズ:S、M、L、XL
スリーピングバッグで好評をいただいている防水透湿かつ軽量生地であるNANGAオリジナルの"オーロラライト"をメインファブリックに採用したダウンジャケット。軽量性とグースダウンを使った高い保温性の2つを兼ね備えたナンガの中で非常にハイスペックなモデル。
2モデルを同じ項目ごとに比較してまいります。
①表生地(メインファブリック)
表生地(メインファブリック)では、まず生地に使われている糸の太さが異なります。それを示す指標が、"デニール"になります。糸が太ければ太いほど数値が高くなってまいります。
糸の太さが異なるということは、生地の厚さにも影響してきます。そのため、オーロラテックスの方が、オーロラライトよりも2倍以上糸が太く、厚めの生地となります。つまり、オーロラテックスの方がパリッとした質感でハリコシのある生地。逆に、オーロラライトは、しなやかでやわらかい質感の生地。
②ダウン
ダックダウンとグースダウンの大きな違いはダウンボールの大きさにあります。一般的には、ダウンボール(ダウンが空気含んで膨らむ大きさ)が、大きければ大きいほど、保温性が高いと言われいます。そのため、グースダウンの方がより優れているの思われがちですが、ダックダウンとグースダウンではそれぞれ異なる特徴があります。
ダックダウン |
体温が伝わりダウンの膨らみが早く、すぐ暖かくなる。 ダウンの復元性が高く、パッカブルなどコンパクトに収納 |
グースダウン |
ダックダウンよりもダウンの膨らみは遅いが、温かくなってからの保温性が高い。
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上記のようにダウンそれぞれの特徴を考慮して、ナンガでダウンを選定しています。そのため、より登山や本格的な極地での使用を想定されているAURORA LIGHTシリーズは、グースダウンをメインに使用しています。
③シルエット
シルエットに関しては、採寸上ほとんど同じになっています。しかし、腕部分のシルエットは異なっております。AURORA DOWN JACKET / オーロラダウンジャケット(メンズ)は、比較的ゆったりしたシルエット、AURORA LIGHT UTILITY DOWN JACKET/オーロラライトユーティリティダウンジャケット(メンズ)は、もう少し細身のシルエットになっています。
④フード
AURORA DOWN JACKET / オーロラダウンジャケット(メンズ)
AURORA LIGHT UTILITY DOWN JACKET/オーロラライトユーティリティダウンジャケット(メンズ)
フード部分の構造が異なります。AURORA LIGHT UTILITY DOWN JACKET/オーロラライトユーティリティダウンジャケット(メンズ)は、フードが着脱可能で、インナーにパーカーなどを合わせていただく場合にも重宝します。
AURORA DOWN JACKET / オーロラダウンジャケット(メンズ)とフードの取り外しができないため、同じスペックのAURORA STAND COLLAR DOWN JACKET / オーロラスタンドカラーダウンジャケット(メンズ)をご用意しております。
ナンガの人気ダウンジャケット徹底比較 Part②はいかがだったでしょうか?デザインや表生地だけでなく、内側のダウンにも徹底的にこだわったナンガのダウンジャケット。長年、シュラフ(スリーピングバッグ)、ダウンジャケットを長年生産してきたノウハウが生かされています。皆様のライフスタイル、利用シーンに合わせてお選びくださいませ。
また、ぜひお近くの店頭でもお試しくださいませ。