いつもナンガオンラインショップをご利用いただき誠にありがとうございます。
秋山登山の準備は進んでいますか?今回は秋山登山におススメの寝袋(シュラフ)を紹介します。
山が色付く秋は暑さも落ち着き、登山にぴったりな季節です。秋の山を歩いていると山を染める様々な植物に出会うことができます。
黄色い葉や赤い実、森を歩いているとカツラの甘い香りも・・・。
写真は2021年9月下旬の尾瀬ヶ原で撮影したツリバナです。
秋の紅葉狩り登山で有名な涸沢カール。名前を聞いたことがある方も少なくないと思います。
上高地から登り、見えてくるのは大昔の氷河の浸食によって削られた日本最大級のカール。秋になると赤く染まったナナカマドや、黄色に色付いたダケカンバなどが秋の涸沢カールを彩ります。また、周囲を囲む3000メートル級の山々が雄大で、その景色は圧巻です。
そんな涸沢カールにある涸沢ヒュッテではテラスで穂高連山を眺めながら生ビールや売店名物”おでん”を食べることができます。
それでは、みんなの憧れ山行、秋の涸沢カール テント泊を例に見ていきましょう。
涸沢カール(標高2300メートル)での紅葉の見ごろは9月下旬~10月上旬頃までと言われています。
9月の涸沢の気温
涸沢ヒュッテ |
9月 |
最高平均気温 |
14.4℃ |
最低平均気温 |
5.8℃ |
平均気温 |
9.6℃ |
ヤマレコ参照
9月の涸沢におすすめの寝袋は
AURORA LIGHT 350 DX
快適使用温度/下限温度:5℃/0℃ フィルパワー:760FP ダウン量:350g
ショート、レギュラー:¥41,800(税込) ロング:¥43,450(税込)
UDD BAG 380DX
快適使用温度/下限温度:3℃/-2℃ フィルパワー:770FP ダウン量:380g
ショート、レギュラー:¥42,900(税込) ロング:¥44,550(税込)
10月の涸沢の気温
涸沢ヒュッテ |
10月 |
最高平均気温 |
8.2 |
最低平均気温 |
-2.8 |
平均気温 |
2.8 |
ヤマレコ参照
10月の涸沢にオススメの寝袋は
AURORA LIGHT 600 DX
快適使用温度/下限温度:-4℃/-11℃ フィルパワー:760FP ダウン量:600g
ショート、レギュラー:¥59,400 (税込) ロング:¥61,050 (税込)
UDD BAG 630DX
快適使用温度/下限温度:-5℃/-10℃ フィルパワー:770FP ダウン量630g
ショート、レギュラー:¥60,500 (税込) ロング:¥62,150 (税込)
AURORA LIGHTシリーズはナンガが独自に開発した防水透湿素材を使用しているため、結露や雨への心配が要りません。
雨の日でもスリーピングバッグカバー要らずで荷物を減らせます。
UDD BAG シリーズは羽毛に超撥水加工を施し、羽毛最大の弱点である水濡れを克服しています。
薄くて軽い生地を使用しているので少しでも荷物を軽くしたいという方にオススメです。
寝袋を選ぶ際の1つの目安として…
・標高1000メートル高くなると気温が6度低くなる (標高100メートル高くなると気温が0.6度低くなる)
・風速1メートル吹くと体感温度が1℃下がる
と言われています。これを覚えておくと登る山の気温や気候をイメージしやすくなり、持ち物を決めやすくなると思います。
※今回の寝袋は涸沢カールの最低平均気温と寝袋の快適使用温度を比較して選びました。
※温度の感じかたには個人差があります。ご自身の体感気温に合った製品をお選びください。
秋の山の天気は変わりやすいと言われています。涸沢カールの紅葉が終盤を迎える頃には初雪が降ることもあります。ナンガのスリーピングバッグで快適な秋山山行を楽しんでください。
スリーピングバッグを選ぶ時のポイントを知りたい方はこちらのブログを参考にしてみてください。